既卒になった時に読みたい就職活動の進め方ナビ

『福利厚生』を軸に会社を見る(2) 何のための制度?

『福利厚生』その制度は何のためにある?

前回に引き続き福利厚生の話です。既卒の就職活動では、ハローワークの求人票を見る機会も多いのではないでしょうか。ハローワークの求人票には福利厚生の情報がありますが、「ある」「なし」だけの表記も多く、最初は戸惑われる人も多いのではないでしょうか?

以前、とある企業で「誕生日休暇」という休暇を設けている企業にお邪魔しました。
最近の新しい企業では、従来に無い社員向け福利厚生を儲ける会社が増えてきました。現代のライフスタイルにあったもの、ユニークなものもたくさんあります。

私がお伺いした企業の誕生日休暇もその一つ。
お話を聞く前は、自分の誕生日にゆっくりできるっていいな! と単純に考えていました。

…その旨を社長に話すと、社長がニヤリ(笑
「うちの誕生日休暇は3日。好きな日に指定できるんですよ」
「???」
話を聞くと、自分の誕生日のために使うのではないそうです。
恋人や子供・配偶者の誕生日に使う休暇とのこと。
「恋人の誕生日を毎年祝える会社って素敵やろ?」と社長。 面白いな、と思いました。
「その前に恋人作るための時間も欲しいです!!」と、すかさず社員が突っ込んでいましたが。

有給を消化すれば本来は問題ない話ですが、それが使いにくい日本の企業風土の中で休み方に大義名分がついているのは面白いです。

前置きが長くなりましたが、福利厚生を見る場合、使用の有無と同時に可能であれば会社や社長の「社員に対する考え方」を聞いてみると失敗するリスクも減ると思います。
制度が無くても、社員を大切にする会社であれば、何らかの形で働きやすい環境は整えられていきます。逆に、いくら制度が整っていても、人財を消耗品のように考えている会社であれば長く働きにくいですし、形だけの制度になっている可能性もあるのです。

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