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知らないと損をするかも?既卒就活で企業選びの際に見るべき視点

既卒・フリーターの就活において重要なのが失敗しない企業選びです。
とても魅力的な環境の企業がある反面、入社すると長期的に働くのが困難な「ブラック企業」と言われるような企業もあります。

新卒社員の3人に1人が3年以内に会社を辞めるというデータもあるように、せっかく入社しても会社を辞めている人もいます。キャリアアップを視野に入れている場合や、起業、結婚という理由もあると思いますが、ミスマッチによる退職も多いのが現状です。

では、どういった基準で企業を選んでいくと失敗しにくいのでしょうか?
これまで数百社の企業を取材して来た中で、失敗しない会社選びのポイントをお伝えします。

魅力的な企業は人によって違うと考える

既卒・フリーターの就職活動で企業を選ぶ時に大切なのは、「魅力的な企業は人によって違う」という視点に立つことです。
企業にはいろいろな側面があり、重視する部分は人によって様々です。社風を重視する人もいれば、待遇を重視する人もいますし、入社後のキャリアや仕事内容を意識する人もいます。その人のライフスタイルや趣向によって選択する会社も変わります。ある人にとっては魅力的に見える企業が、あなたにとって魅力的とは限らないのです。

自分の会社選びの軸を明確にする

そこで重要になってくるのが、自分が企業を選ぶときに重視することを明確にすることです。
特に既卒・フリーターの就活では企業がなかなか決められず、次の一歩を踏み出せないことがあります。
何を重視するかがわかれば、会社のどの情報を見ればよいかもわかります。
そこで、「どんな会社で働きたいか?」という会社選びの『軸』を作ることが大切になります。『基準』と考えてもいいでしょう。

軸がなく、「どこでもいい」と考えている人は、企業から見ても魅力的には見えません。
いくら面接を受けても、最終面接で落とされているのが現状です。

企業選びの軸として、私がよく説明するのは下記の6つの視点です。

  1. 事業内容…その企業の事業としての魅力です。
  2. 理念や社風
  3. 将来性
  4. 仕事内容
  5. 企業の基本的な情報
  6. 福利厚生や待遇

しっかりと自分の企業選びの軸を言葉にする

軸は特にないと考える人も多いですが、言葉にできていないだけで、実は好き嫌いはあるものです。
あとは、それを言葉にしていく作業が必要になります。また、その理由も整理しておくと、面接で伝えやすくなります。

「私が大切なのは責任感を感じられる環境です。
中学、高校とリーダーを任されたりするときほど集中力が増し、成果につながって来た経緯があります」
「私が大切だと考えるのは先輩たちの活躍です。
自分が学んで来たことを先輩たちがいかして研究をできているかはとても大切だからです」
といった形で答えられるためです。

軸の整理は自己分析と企業訪問

では、企業選びの軸はどうやって整理するのでしょうか?
方法は二つあります。
「自己分析」と「企業の話をできるだけ多く聞き、興味のある企業の共通点を探していく方法」の二つです。

自己分析をすると、過去の行動から自分が興味を持ちやすい環境などがわかります。
例)中学校の時に野球をやっていたので、チームワークを発揮しやすい環境が好き、、など

一方で、いくつかの企業を実際にみていくことで、自分の興味の方向性が分かることがあります。
例)どうも興味を持つのは、メーカーなど商品が目に見えるもののようだ。
例)人が大事と思っていたが、人の中でも笑顔が多い会社を好む傾向があるようだ。
などです。

どちらも自分の企業選びの軸を探すヒントになります。

自分一人では、なかなか企業選びのヒントが見つけられない時は、紹介会社のエージェントに相談をしましょう。
ハローワークやジョブカフェの無料相談でもヒントを見つけることはできますが、当たり外れがあります。
無料であれば紹介会社のエージェントがオススメです。また、コンサルタントに相談してサポートしてもらう方法もあります。

条件に優先順位をつける

ある程度、自分の条件が揃ってきたら、条件に優先順位をつけることが大切になります。
会社選びの軸を作るヒントは、欲張りすぎないことです。
私はよく「バイキング形式の食事に似ている」と表現をしていました。魅力的な食事が盛りだくさんありすぎて選びきれない状態です。
「福利厚生」「勤務地」「社風」「理念」「仕事」「利益」「規模」…などなど。あまりお皿に盛りすぎると溢れてしまいます。好条件な企業であれば、その分だけ選考も難しくなると考えるとよいでしょう。入社したい企業の条件が細かすぎて、エントリーできる企業がほとんどなくなってしまう事態は避けたいですね。

会社選びの条件を挙げたら、絶対譲れない条件と、多少我慢できる条件とを分けることで、絞り込んでいきます。
ライフプランやキャリアプランに合った条件に絞ることで、「オンリーワン」の軸を作ることができます。企業選びの軸をしっかりと作るのは、就職活動成功への第一歩です。

自分のやりたいことがなかなか決められないときには?

こうして、企業選びの話をしていると「自分のやりたいことがわからない」という方もいらっしゃいます。周りが「私は〇〇したい!」と話すのを聞いていると、プレッシャーに感じて焦ることもあるのではないでしょうか?

では、自分のやりたいことがわからない人はどんな企業探しがオススメなのでしょうか?

働いたことがないのだから、見つからなくても当然と考える

まず最初にお伝えしておきたいのが、働いたことがない場合は、明確な目標が見つけにくいということです。マイナビが「将来の夢・やりたいことがない大学生は約4割!」という記事を発表していますが、タイトル通り、ほぼ半分の人がやりたいことを見つけられていなかったりするんですよね。特に既卒就活では、企業に落ちることが増えると、余計にやりたいことを見失いがちです。なので、見つからないことを心配する必要はありません。

最初の一歩は、漠然としていても構わないので、「自分のこだわり」を少しずつ言葉にしていきます。具体的な「営業」「事務」などの仕事である必要はありません。「人と接する仕事がいい」などでよいのです。

この作業を進めるには自己分析も有効ですが、最初はいろんな企業に触れていく方が、方向性を見つけやすいです。どんな企業情報を見た時に興味を持つか、興味を持たないかを知っていくことで、結果的に自己分析が深まり、仕事選びの軸が見えてきます。

また、方向性を知るためには「仕事」を探すのではなく、「自分がどんな時にモチベーションが上がりやすいか?」「どんな組織だと活躍しやすいか?」など、過去の自分の取り組みから考えるのもよい方法です。

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