既卒になった時に読みたい就職活動の進め方ナビ

【初心者向け】フリーターから正社員になるための就職活動の進め方

キャリアコンサルタントの松田です。今回はフリーターから正社員を目指すための方法を解説します。

学校を卒業した後に、就職活動を一旦終了し、アルバイトや派遣社員の経験が長くなることがあります。その場合、新卒採用での応募が難しく、フリーターとして就職活動を行い正社員を目指すことになります。

「フリーターから正社員になれるの?」「どうしたらいいの?」という不安を持たれている方も多いです。

特に卒業からブランクが長い場合や、就職活動をしていない場合には不安がたくさんあると思います。分からないことだらけですよね。

意外に知られていませんが、フリーターから正社員に応募できる求人は多くあります。しかし、情報がわかりにくいため多くの方が求人情報にたどりつけていません。

ここでは、実際にフリーターの就職支援を数多くしてきた経験から、就職活動に必要な基本について解説してます。

フリーターの就職活動に必要な準備とは?

フリーター就職活動を進める上で必要なことが大きく5つあります。

1 ビジネスマナー・就活マナーを理解する

2 自分の強みを理解する

3 自分のやりたいことを整理する

4 企業を探す

5 選考の対策を行う

1.ビジネスマナー・就活マナーを理解する

最初に押さえたいのが最低限のビジネスマナーです。

正社員に転職をしていく上で、年齢が上がるほどビジネスマナーは見られるためです。

というのも、ビジネスマナーは新入社員研修でも一番最初にする社会人としての基本になる研修です。

そのため、マナーができていないと「マナーができていない」と人事は考えません。「マナーから始める必要がある」と見られてしまうことがあります。

マナーを知らずに非常識な振る舞いをすることは、本来の魅力を評価してもらう前にマイナス印象を与えてしまうことになります。

マナーは一夜漬けで覚えることが難しいため、もしマナーに苦手意識や不安がある方は就活を始めたと同時に実践を始めたほうが良いでしょう。

企業説明会や面接の時だけではなく、普段からビジネスマナーを意識しておくと逆に好印象を与えることも可能です。

特に「あいさつ」「服装」や「話し方」で損をしている方が多いです。

<対策>
ビジネスマナーと言っても押さえたいのは就職活動をする上での必要な最低限のマナーです。

基本的な振る舞いは接客系のアルバイトをされてきた方はあまり問題ありません。

オススメは新卒サイトである「リクナビ」「マイナビ」のマナーです。

最低限のマナーからやってはいけないことまで丁寧にかいていますので、一度ご覧になられることをオススメします。

2.自分の強みを理解する

面接という短い時間の中で、自分の魅力を伝えきるためには、自分の強みを理解しておく必要があります。

面接の時間は短く、ダラダラと話すのは好まれません。

そのためにも、事前に自分の強みを整理しておくと短い時間で効果的にアピールができます。

正社員の経験がなくても、派遣やアルバイトで正社員と変わらない仕事をしてきた経験はアピールになります。

<対策>
「自己分析」という自分を整理する作業を行いながら、ビジネスで使えるあなたの強みを整理します。

身につけたスキルや経験を整理することでアピールポイントがみつかります。

自己分析の進め方は詳しく他のページで解説していますので一度そちらをご確認ください。

一人で自己分析をするのが不安というかたは、就職エージェントや個別相談を活用するといまならいろんな情報を得ることができますよ。

3.自分のやりたいことを整理する

長期的に働くためにも、自分のやりたいことや条件を考えておく必要があります。

個人的には、「条件・待遇・実績」などから企業を絞り込み、選考が進むにつれて「感覚」を大切にすることをお勧めしています。

最低限の条件をクリアした上で、自分に相性のいい企業を見つけやすくなります。

最初の一社目は長く働くことが理想です。

正社員としてのビジネススキルや仕事の段取りを覚えるにはそれなりの年月がかかるためです。

すぐに辞める可能性が高い人材は企業も採用を避けます。

<対策>
自分のやりたいことを整理するには、自己分析を行いながら、企業説明会や合同企業説明会に参加して企業研究を行います。

既卒就活におすすめの厳選就職サイト【保存版】

4.企業を探す

自己分析と平行してエントリーする企業を探します。

応募を行う前に、興味のある求人を広く探します。ハローワークだけでなく、求人媒体や人材紹介会社(エージェント)など求人を扱っているサイトは多数あります。まずは視野を広げていろんな求人を探しましょう。

<対策>
「興味のある企業を出来るだけ多くあげる」→「絞り込む」と2段階に分けることをお勧めしています。

細かい求人情報まで全部見ていくと時間が足りません。

なので、最初は細かい求人情報は見ずに興味のある企業を広くピックアップします。

次に求人情報の勤務地や福利厚生等から絞り込みを行っていくとエントリーする企業を絞り込んでいくことができます。

ここでのポイントは、絞り込みすぎないということです。

人によって書類の通過率がバラバラだからです。

あまり絞り込みすぎると書類審査から進めなくなることもあります。

6.選考の対策を行う

受けたい企業が決まってきたら選考の対策を行います。

履歴書・職務経歴書の書類の準備と面接対策です。

考で受かることでスタートラインに立つことが出来ます。フリーターの就職活動では履歴書や職務経歴書の書き方で悩む方が多いです。

早めに作り始めてもよいでしょう。

<対策>
ポイントは面接対策をやりすぎないことです。緊張しすぎて失敗しているケースを多く見ています。

「自己PR」「なぜ、フリーターになろうと思ったのか?」など、よく聞かれる質問に関しては準備をしておくほうがよいでしょう。

それ以外は最低限の話す内容等の整理は必要ですが、聞かれたことを自分の言葉で伝えていくほうが受かりやすいです。

自分一人で考えるのが難しい場合はエージェントを活用する

読んでみて、結構たくさんやることがあるな・・と感じた方も多いかもしれません。

実際に、フリーター向けの就職支援サイト「ハタラクティブ」でも、やることは全部で15の項目に分かれています。

絞り込んだとしてもフリーターから正社員に就職するためにはやることがたくさんあります。

フリーターの就職活動で活躍するのが転職エージェントや個別相談です。

転職エージェントは企業から費用をもらい、仕事を探している人とのマッチングを行う会社です。

結婚でいうと、企業とあなたとの仲人をしてくれるのがエージェントになります。

エージェントはあなたの就職活動をサポートしてくれるのでもし近くにある場合には一度相談をすると不安な部分も解決に繋がります。

※正直におかきすると最近はこの人材紹介会社も評判の悪い担当者が増えました。以前にはなかった「個別相談」という有料サービスも追加で記載しています。

フリーターへの転職支援をかなりしっかりしているオススメサイトを以下にまとめました。

当たり外れもありますので個人的には1つではなく、複数のサイトに登録して就職を進める方がオススメですです。

厳選!フリーターでも丁寧に対応してくれるエージェント

20代の既卒・フリーター・第二新卒を専門にした就職支援を10年前からスタート!再就職ならジェイック!

対象者:既卒者・第二新卒者・フリーター(18歳~29歳)・外国籍の方
エリア:東京(新宿・池袋・神保町)、横浜、大阪、名古屋、福岡、仙台、広島

「マナーやビジネスのルールなどしっかり学ばないと不安」という方におすすめなのがジェイックです。既卒の就職活動で不採用になるケースに、「ビジネスとしてのマナーができていない」という基本的な部分でつまづくケースがあります。社会人の新人研修に近いしっかりとした研修体制があり、いち早く即戦力としてスキルアップできるのがジェイックの魅力です。また、対応エリアが広く、主要な都市でサービスが受けられます。

ジェイックに登録

20代・第二新卒・既卒向け転職エージェントのマイナビジョブ20’s(トゥエンティーズ)

対象:20代の第二新卒・既卒者
エリア:首都圏・関西・東海

新卒でも多くの人が活用するマイナビの中で、20代を転職・就職活動を支援しているのがマイナビジョブ20’sです。マイナビのネットワークをいかし幅広い求人があることはもちろん、「適性診断」「キャリアカウンセリング」から「求人紹介」「履歴書・職務経歴書の添削」など対応いただけます。新卒では無理かも・・・という方も対応してもらえるのでフリーターの転職・就職活動でもご紹介しています。

マイナビジョブ20’s(トゥエンティーズ)

幅広い経歴に丁寧に対応。初回は面談時間2時間!:
第二新卒エージェントneo

対象者:既卒者・第二新卒者・フリーター(18歳~28歳)
エリア:東京・大阪・名古屋
「既卒は既卒だけど、かなり私の経歴は特殊では・・・」という方にもおすすめなのが第二新卒エージェントです。エリアが広いだけでなく、公務員からの就職、就職浪人など既卒者になった背景に関わらず相談ができるところも魅力です。まずは相談を、という方にお勧めできる紹介会社です。

第二新卒エージェントneoに登録

若手未経験者向け求人が多数:
ハタラクティブ

対象者:既卒・フリーター(〜29歳)
エリア:東京・大阪
「未経験だけど、いろんな求人から探したい」という方におすすめなのがハタラクティブです。未経験者向けの求人に特化した会社です。新卒者向けの支援も行っており、未経験者に強い印象があります。ただ、他の2社と比べると特徴が見えにくいため、1社では不安という方が合わせて登録するといった使い方がよいかもしれません。

ハタラクティブに登録

本当にフリーターでも就職できるの?

それでも自分が就職できるか不安になる方もいらっしゃると思います。
実際、私のところに就職カウンセリングにこられる方の9割が「私にできるか不安」という話から始まります。若者向けのハローワークでセミナーも行っていますが、やはり不安の気持ちが強いです。

安心材料になるか分かりませんが、以前と比べると就職環境が劇的に変化したことが、みなさんの就職をやりやすくしています。

就職環境の変化とは、

・社会が正社員化を後押しするようになっている
・若手の人材不足で企業の新卒神話に限界が出てきている
・エージェントなどが充実し、就職までの手段が増えた

などです。

フリーター就活の本当のスタートラインは働き始めてから

本当の意味でのフリーターの就職活動のスタートは働き始めてからです。

今までと生活習慣も変わりますし、責任も増えます。

同時に、やりがいや仲間も増えていくはずです。

不安なことがあればいつでもご質問ください。一緒に頑張っていきましょう。